仕事であると同時に自分を表現するための手段
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川崎町 施設・露地野菜 独立自営就農
〈プロフィール〉
長嶺 圭太(ながみね けいた)さん
出 身:宮城県仙台市
年 齢:43歳
就農時期:2021年
就 農 地:川崎町
高校卒業後に上京し飲食店を開業。数年後、仙台へ戻り会社員の傍ら市民農園を開始し、次第に本格的な農業を志す。
有機農業での独立自営就農を目指し、くまっこ農園で1年間研修後川崎町にて就農。
〈プロフィール〉
長嶺 圭太(ながみね けいた)さん
出 身:宮城県仙台市
年 齢:43歳
就農時期:2021年
就 農 地:川崎町
高校卒業後に上京し飲食店を開業。数年後、仙台へ戻り会社員の傍ら市民農園を開始し、次第に本格的な農業を志す。
有機農業での独立自営就農を目指し、くまっこ農園で1年間研修後川崎町にて就農。
脱サラして独立自営就農!生産販売のみならず加工までを手掛 け6次化を目指す
長嶺さんは、高校卒業後に上京し友人と共にジャマイカ料理店を開業しました。数年後、仙台へ帰郷し、会社員として設備工事や造園業等の業種を経験し、会社員の傍ら、市民農園を借りて唐辛子や野菜の栽培を開始しました。
次第に「農業を仕事に」と考え始め、本格的な独立自営就農を決意(当時38歳)し、宮城県農業経営・就農支援センターで実施する就農相談会や市町村に相談し、就農に向けて情報収集をしました。研修先は仙台市秋保地区で有機農業を行うくまっこ農園、就農地は家族の生活スタイルや消費地である仙台へのアクセスの良さを踏まえ、「川崎町」に決定しました。また、研修と並行して空き家バンクを活用し、農地付き空き家物件を確保しました。
次第に「農業を仕事に」と考え始め、本格的な独立自営就農を決意(当時38歳)し、宮城県農業経営・就農支援センターで実施する就農相談会や市町村に相談し、就農に向けて情報収集をしました。研修先は仙台市秋保地区で有機農業を行うくまっこ農園、就農地は家族の生活スタイルや消費地である仙台へのアクセスの良さを踏まえ、「川崎町」に決定しました。また、研修と並行して空き家バンクを活用し、農地付き空き家物件を確保しました。
活用支援制度 :就農準備資金(旧準備型)
経営開始資金(旧経営開始型)、青年等就農資金
経営開始資金(旧経営開始型)、青年等就農資金
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くまっこ農園での1年間の研修を経て本格的な営農を開始し、現在1.2haの農地で約50品目の露地・施設野菜を栽培しています(農薬・化学肥料不使用栽培)。
営農当初は奥さんの手伝い、2年目の後半から繁忙期にパートを数名雇い入れ、作業効率を図っています。
出荷先は主に直売所や小売店、飲食店であり、自販機の無人販売等も行っています。時にはマルシェへの出展も行いながら、地域とのつながりも大事しています。
将来的には生産だけでなく加工販売を手掛けることを目標としており、最近では必要な資格を取得する等、目標達成に向けて準備を進めているそうです。
長嶺さんいわく、農業を始めたいと思ったら、はじめに就農する「メリット」・「デメリット」を整理することが大事だそうです。大好きな音楽を聴きながら自分の裁量で作業できますが、常に効率的に働く方法を考えているそうです。自分の時間はほとんどなく、常に天候リスクを考え、対策をシミュレーションしておくことも大切とのことでした。
営農当初は奥さんの手伝い、2年目の後半から繁忙期にパートを数名雇い入れ、作業効率を図っています。
出荷先は主に直売所や小売店、飲食店であり、自販機の無人販売等も行っています。時にはマルシェへの出展も行いながら、地域とのつながりも大事しています。
将来的には生産だけでなく加工販売を手掛けることを目標としており、最近では必要な資格を取得する等、目標達成に向けて準備を進めているそうです。
長嶺さんいわく、農業を始めたいと思ったら、はじめに就農する「メリット」・「デメリット」を整理することが大事だそうです。大好きな音楽を聴きながら自分の裁量で作業できますが、常に効率的に働く方法を考えているそうです。自分の時間はほとんどなく、常に天候リスクを考え、対策をシミュレーションしておくことも大切とのことでした。