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名取市 施設・露地野菜 独立自営就農 Iターン
〈プロフィール〉
株式会社西野農園 代表取締役
西野 拓(にしの たく)さん
出 身:東京都八王子
年 齢:42歳
就農時期:2017年
就 農 地:名取市
東京都八王子市出身、仙台への移住を機に転職、数年後、農業体験を機に脱サラを決意。
〈プロフィール〉
株式会社西野農園 代表取締役
西野 拓(にしの たく)さん
出 身:東京都八王子
年 齢:42歳
就農時期:2017年
就 農 地:名取市
東京都八王子市出身、仙台への移住を機に転職、数年後、農業体験を機に脱サラを決意。
2年間家庭菜園と知人のもとで農業経験を積み、名取市にて独立自営就農。
Iターン移住にて独立自営就農、安定した「作物の提供」及び「収益の獲得」を目指す
西野さんは、東京都出身で大学卒業後、会社員として勤めていました。元々サーフィンが趣味で「仙台でサーフィンがしたい」という思いから、25歳の時に宮城に移住・転職しました。
以前から「会社員生活での充実感はあったものの、一度しかない人生、自分が心から満たされるような仕事をしたい!」と感じていた中、知人のもとで農業体験をする機会がありました。これを機に、週末には知人の農場に出向くようになり、次第に農業を仕事にと考え始め、脱サラを決意しました。
その後も、農作業の手伝いをしながら自身でも家庭菜園を始め、約2年間農業経験を積んだ後、名取市にて独立自営就農しました。
以前から「会社員生活での充実感はあったものの、一度しかない人生、自分が心から満たされるような仕事をしたい!」と感じていた中、知人のもとで農業体験をする機会がありました。これを機に、週末には知人の農場に出向くようになり、次第に農業を仕事にと考え始め、脱サラを決意しました。
その後も、農作業の手伝いをしながら自身でも家庭菜園を始め、約2年間農業経験を積んだ後、名取市にて独立自営就農しました。
活用支援制度 : 経営開始資金(旧経営開始型)、青年等就農資金
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34歳で本格的な営農を開始し、現在約2.5haの農地で多品目の野菜を栽培しています(慣行+農薬・化学肥料不使用栽培)。
営農当初は、10aの農地からスタートし、前職での退職金+週5で配達のアルバイトをしていましたが、2年目は、農業収入向上のため、パートやシルバー人材の雇用により作業効率を図り、3年目には農業収入のみで生活できるようになったそうです。5年目以降は、株式会社西野農園として法人化、作付面積を2.5haに拡大しました。農地の確保のポイントは、農協に相談したり、地域の農家の先輩方と知り合いになることだそうです。
販売先はコロナ禍を機に、個人・飲食店からスーパーへの出荷をメインとしています。また、販路開拓のため、地域の法人会等に入会し人脈作りに努めているそうです。
就農に向けた研修については、メインの研修先でプロとしてのノウハウをしっかりと習得したうえで、他の複数の農家にも出向いて勉強する方法が効果的と西野代表は言います。やり方や考え方が個々に異なるため、様々な農家をみて自分に合うやり方を探してほしいとのことでした。
営農当初は、10aの農地からスタートし、前職での退職金+週5で配達のアルバイトをしていましたが、2年目は、農業収入向上のため、パートやシルバー人材の雇用により作業効率を図り、3年目には農業収入のみで生活できるようになったそうです。5年目以降は、株式会社西野農園として法人化、作付面積を2.5haに拡大しました。農地の確保のポイントは、農協に相談したり、地域の農家の先輩方と知り合いになることだそうです。
販売先はコロナ禍を機に、個人・飲食店からスーパーへの出荷をメインとしています。また、販路開拓のため、地域の法人会等に入会し人脈作りに努めているそうです。
就農に向けた研修については、メインの研修先でプロとしてのノウハウをしっかりと習得したうえで、他の複数の農家にも出向いて勉強する方法が効果的と西野代表は言います。やり方や考え方が個々に異なるため、様々な農家をみて自分に合うやり方を探してほしいとのことでした。