理想とする生き方を体現できる職業
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角田市 果樹 地域おこし協力隊 Uターン
〈プロフィール〉
吉川 一利(きっかわ かずとし)さん
出 身:宮城県 七ヶ浜町
年 齢:35歳
就農時期:2025年
就農予定地:宮城県 角田市
宮城県七ヶ浜町出身、大学卒業後東京等で芸能事務所、商品宣伝会社等に勤務。その後、地元に戻り利府町の地域おこし協力隊※1としてなし栽培を学ぶ。独立に向けて角田市に拠点を変え、現在は、約100aの梨園の復旧作業をしながら、新規就農を目指す。
〈プロフィール〉
吉川 一利(きっかわ かずとし)さん
出 身:宮城県 七ヶ浜町
年 齢:35歳
就農時期:2025年
就農予定地:宮城県 角田市
宮城県七ヶ浜町出身、大学卒業後東京等で芸能事務所、商品宣伝会社等に勤務。その後、地元に戻り利府町の地域おこし協力隊※1としてなし栽培を学ぶ。独立に向けて角田市に拠点を変え、現在は、約100aの梨園の復旧作業をしながら、新規就農を目指す。
※1:地域おこし協力隊とは、人口減少や少子高齢化等の課題を抱える地方自治体が都市部などから人材を受け入れる制度。
休耕なし園を再生!また稼げるなし園に!
吉川さんは、大学卒業後、東京等で芸能事務所や、商品宣伝会社で勤務していました。当時は趣味の時間が持てず、仕事と趣味が両立できる職業に就きたいと考えていたそうです。
そのような中、東京で開催されていたマイナビ農林水産FEST※2に参加し、一次産業の分野に刺激を受け、果樹農家になることを決意、地元に戻ることとしました。
※2:一次産業に興味を持っている方、週初期や転職を考えている方へ向けた、農業・林業・水産業の業界の仕事につ
いて、直接相談できるイベント
そのような中、東京で開催されていたマイナビ農林水産FEST※2に参加し、一次産業の分野に刺激を受け、果樹農家になることを決意、地元に戻ることとしました。
※2:一次産業に興味を持っている方、週初期や転職を考えている方へ向けた、農業・林業・水産業の業界の仕事につ
いて、直接相談できるイベント
その後、利府町の地域おこし協力隊として、約3年間なし栽培を学びました。営農開始に向けて、利府町では、まとまった農地等を確保する事ができず、他なし産地(東北・新潟等)をリサーチし、立地条件や受け入れ状況等を考慮し最も好条件であった、角田市に拠点を変えることとしました。
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確保した農地は、面積は十分なものの、何年も休耕状態ですぐに営農できる畑ではなかったそうです。吉川さんは再び地域おこし協力隊として、休耕農地の復旧作業をはじめとした地域活動をしながら、新規就農を目指すこととなりました。
地域おこし協力隊は最長で3年間の活動支援があり、地域の方々から協力を得ながら、時間をかけて地域に溶け込めることがメリットと言います。また、資金面の支援も受けられることも、就農する上で心に余裕が生まれるとのことです。
休耕農地の復旧に次いで、任期内に購入していた空き家のリフォームを完了、作業場・直売所の設置、農地の規模拡大を目指すとともに、将来的には、キャンプ場併設の観光果樹園の経営を目標としているそうです。
吉川さんいわく、新規就農に向けては、「技術を学ぶ期間は長く設けるべき」と言います。土台をしっかり作れば、自ずと稼げるようになると考えており、就農前に様々な経験を積み、基礎を習得した上で経営していくことが大事と感じているそうです。
地域おこし協力隊は最長で3年間の活動支援があり、地域の方々から協力を得ながら、時間をかけて地域に溶け込めることがメリットと言います。また、資金面の支援も受けられることも、就農する上で心に余裕が生まれるとのことです。
休耕農地の復旧に次いで、任期内に購入していた空き家のリフォームを完了、作業場・直売所の設置、農地の規模拡大を目指すとともに、将来的には、キャンプ場併設の観光果樹園の経営を目標としているそうです。
吉川さんいわく、新規就農に向けては、「技術を学ぶ期間は長く設けるべき」と言います。土台をしっかり作れば、自ずと稼げるようになると考えており、就農前に様々な経験を積み、基礎を習得した上で経営していくことが大事と感じているそうです。