夢は自分が栽培したホップを使ったビールの醸造
大崎市 露地園芸 独立自営就農
<プロフィール>
佐々木 一希(ささき かずき)さん
出 身:宮城県
年 齢:28歳
就農年月:2024年4月
就 農 地:大崎市
<プロフィール>
佐々木 一希(ささき かずき)さん
出 身:宮城県
年 齢:28歳
就農年月:2024年4月
就 農 地:大崎市
家は兼業農家。大学卒業後、酒販売関係の会社に就職したことがきっかけで、ビールの醸造、ホップの栽培に興味を持つ。
夢の実現に向け、現在は親の農地を借りて、野菜栽培で生計を立てることを目指す。
野菜栽培の周年栽培を目指して
佐々木さんは、実家が水稲や野菜を栽培していたため、お客さんに直接美味しいといってもらえる農業は、誰かを幸せにできるやりがいのある仕事だと感じていました。大学卒業後、お酒に関係する職場に勤務したことで、ビールの醸造や原料の栽培にも関心を持つようになったそうです。
宮城県内で原料の栽培が可能かどうか農業改良普及センターに相談に行った際に、ホップを栽培し、醸造も手掛けているNPO法人を紹介され、何度か足を運び、作業を実際に体験したそうです。その時、ホップ栽培だけで生計を立てることは難しいと感じ、まずは野菜栽培で安定した収入を確保した上で、夢の実現に向けて動こうと決めました。
まず、野菜栽培の勉強をするため、宮城県農業大学校のNFC(ニューファーマーズカレッジ)のマスターコースに入学し、1年間実際に自分用のハウスや畑を管理し、様々な野菜の栽培や農薬の使い方を学びました。NFCでは、自分に合った品目の選択や畑、機械の使い方、品目の組み合わせなど、基本となる栽培技術、経営のノウハウをしっかりと学ぶことができたそうです。
宮城県内で原料の栽培が可能かどうか農業改良普及センターに相談に行った際に、ホップを栽培し、醸造も手掛けているNPO法人を紹介され、何度か足を運び、作業を実際に体験したそうです。その時、ホップ栽培だけで生計を立てることは難しいと感じ、まずは野菜栽培で安定した収入を確保した上で、夢の実現に向けて動こうと決めました。
まず、野菜栽培の勉強をするため、宮城県農業大学校のNFC(ニューファーマーズカレッジ)のマスターコースに入学し、1年間実際に自分用のハウスや畑を管理し、様々な野菜の栽培や農薬の使い方を学びました。NFCでは、自分に合った品目の選択や畑、機械の使い方、品目の組み合わせなど、基本となる栽培技術、経営のノウハウをしっかりと学ぶことができたそうです。
活用支援制度 :就農準備資金、経営開始資金
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就農に当たり、農地は、農地法第3条許可により、親から水稲育苗後のハウスや機械類も親から借りる契約をして利用しています。現在は、ブロッコリー、にんじん、ねぎ等の露地野菜を栽培しています。出荷先は、スーパーのインショップのみですが、特にブロッコリーは、周辺に栽培者がいないため、バイヤーからの要望も高く、播種時期や品種を替えることで途切れなく出荷することを当面の目標にしています。
本格的に農業を始めてから「農作業は筋トレ」「体力がないとなかなか継続できない」と実感しており、基本は一人で作業をしていますが、労働力不足を補うため、機械の導入やパート雇用を検討しているとのことでした。
夢の実現に向けて、ホップ栽培は少しずつ始めています。ある程度の量が収穫できたら、醸造を委託して自分のビールを作り、将来はビールと合わせて自分が栽培した野菜を食べられる場所も作ることができたらと、夢は膨らみます。
本格的に農業を始めてから「農作業は筋トレ」「体力がないとなかなか継続できない」と実感しており、基本は一人で作業をしていますが、労働力不足を補うため、機械の導入やパート雇用を検討しているとのことでした。
夢の実現に向けて、ホップ栽培は少しずつ始めています。ある程度の量が収穫できたら、醸造を委託して自分のビールを作り、将来はビールと合わせて自分が栽培した野菜を食べられる場所も作ることができたらと、夢は膨らみます。